建退共
国がつくった退職金制度:運用利回りは1.3%
建退共(建設業退職金共済制度)とは、建設現場で働く人たちのために法律に基づいて国が作った制度です。退職金は国で定められた基準により計算されて確実に支払われますので民間の退職金共済より安全で確実!
建退共に加入するメリット
①加入した人、全員に国から50日分(16,000円相当分)の補助が出ます‼
②加入時の事務手数料は100円 ‼ 以降は掛け金の納付(事務手数料1ヶ月30円含む)以外
に一切の費用は不要です‼
③公共工事の現場では元請け企業から働いた日数分の証紙が無料でもらえます‼
④従業員への掛金(※建退共)が福利厚生費として経費算入できます‼
⑤国の作った制度なので安心・確実!有利な利息!心配な退職後の備えに最適です‼
組合で建退共に加入する場合
①組合・支部で加入手続きを。
②共済手帳の作成(手帳の作成・管理は組合で行います)
③組合員は毎月、掛金の納入(組合費と一緒に支払います)
④組合が証紙を購入して、手帳に貼付けします。
*組合では一人親方は1ヶ月23日分、職人は1ヶ月25日分と決めています。
⇒掛金は一人親方は1ヶ月7,390円、職人は1ヶ月8,030円
(証紙は1日320円、事務手数料が30円かかります)
*現場で証紙の現物をもらった時は組合にご持参ください。
⑤250日分以上の証紙を貼付すれば、いつでも解約できます!掛金は必ず増えて、減るこ
とはありません。
建退共に加入するデメリット・・・
①加入してから252日分以上の証紙を貼付けしなければ解約出来ません。
②予定運用利回りは経済情勢により5年に一度の見直しがされます。